学生向け

理学療法士の実習 バイザーはどんな人?

どうもTOFUです!

実習前ってバイザーがどんな人か気になりますよね。

そりゃ実習先によって違うし、人それぞれと言ってしまっては何も言えなくなるのですが、一般的にどういう人が多いのかをお教えして、それに対して学生さんはどうしたらいいのか解説したいと思います。

バイザーはどんな人?

箇条書きにしてみると

  • 教えたいと思っている
  • 教えてあげてると思っている
  • 成長してくれると嬉しい
  • 尊敬してくれると嬉しい
  • 頼って欲しい
  • 主体的になって欲しい
  • 自分の苦労を味わって欲しい

こんな感じですね。

一つずつ解説すると

教えたいと思っている

学生さんはバイザーがめちゃくちゃ怖い人と思いがちですが、基本的には教えたい人というのは理解しておいた方がいいです。

なので、とにかく質問してみることが大事です。質問しないと「自分、理学療法、医療に興味ないのか」と思われてしまいます。

なので、怖い人でも学びたいという気持ちを忘れず、バイザーの技術を少しでも盗んでいくような行動が望まれます。

教えてあげていると思っている

バイザーの気持ちを理解するので重要なのがこちらです。

教えてあげていると思っているのに、感謝の言葉だったら、〇〇先生のおかげで理解できましたなどの言葉がなく、消極的だと怒りを買うことになってしまいます。

実習生を受け入れると施設には、少しだけお金は入りますが、基本的に1日1000〜2000円程度です。しかもバイザーに直接にお金は入らないのでほぼボランティアでやっていることが多いです。

この状況を理解して、バイザーに感謝の気持ちを出来るだけ伝えてあげてくださいね。

成長してくれると嬉しい

バイザーは少しでも成長してくれたら嬉しいもんです。実習生は臨床を知りませんし、出来ないことが当たり前です。

最初は自分の欠点、弱い部分をさらけ出して、それをなんとか改善しようとする行動が見えるとバイザーは喜んでもらえますし、気持ちよく教えてもらえるようになります。

尊敬してくれると嬉しい

バイザーは尊敬されると嬉しいので、尊敬していきたいところですね。

ただ目上の人を褒めるって難しいじゃないですか、

なので
「どうやったら先生みたいに評価ができるようになりますか?」とか
統合と解釈の書き方が分からなかったら、
「先生はどうやって、統合と解釈が分かりやすく書けるようになったのですか?」とか
経験談を聞いてみると、気持ちよく話してもらえるかと思います。

頼って欲しい

先程言ったように尊敬する姿勢が大事で、相談ベースで話を聞いてみるのがよいかと思います。

例として、「どうしても調べるのに時間がかかってしまうのですが、先生はどのように素早くまとめられているのですか?」「自分は動作観察が苦手で、先生のように的確に動作分析ができるようにするにはどうしたらいいですか?」とか悩みを相談すると助けてもらえる確率が高くなります。

実習が辛くなるのは、バイザーから課題を出されたり、出来ていない部分ばかり目をつけられる訳です。

なので先に自分の出来ていない部分、ダメな部分を出して、先生ならどう改善していきますか?とか聞いていくわけです。
そうしていくと、「先生のおかげでできるようになりました!」と言って感謝もできるようになります。

主体的になって欲しい

これも先程と少し重複しますが、自分のことを相談してなんとか出来る様になるとバイザーは嬉しいです。

なので、まず自己評価をして、出来ていない部分を理解し、それをどう改善するか考えて、「私は〇〇が出来ていないと思うので、〇〇という方法で出来るようにしていこうと思うのですが、先生であればどう出来るようにされますか?」という風に、問題意識をバイザーと共有して、共に改善していく姿勢が必要ですね。

自分の苦労を味わって欲しい

これはあんまりよくないバイザーですが、経験年数が長いバイザーほど臨床実習で苦しめられている傾向にあります。

なので、

「自分も実習の時寝れていなかったのだから、実習生が寝れないのは当然だ」

「レポートは文献を調べまくるのだから、分厚くなって当然だ」

「厳しくされて勉強するようになるのだから、バイザーが厳しくするのは当然だ。未来の患者さんに不利益なことになる」

とか自分の価値観だけで相手の求めていない指導をすることがあります。

近年では実習指導するには講習を受けないと出来ないような仕組みになっているので、厳しい実習は少くなるのではないかなと思うのですが、上記の価値観を講習だけで全員変わる訳ではありません。

なので、上記のように自分で自分の欠点・問題点をさらけ出して、まずは自己評価を低く、改善していく姿勢を見せると、指導者は助けてくれると思います。

対患者さんもそうですが、相手の立場を考えてコミュニケーションをとることをおすすめします。

楽しい実習になることを祈っております。

ABOUT ME
TOFU
理学療法士 13年目 急性期病院を経て現在は訪問看護ステーション勤務 本業では広報、ホームページ制作、ICT管理、教育に携わっています。