理学療法士の働き方・学び

理学療法士に向いている人5つの特徴

どうも!TOFUです!
僕は理学療法士という仕事をしていて12年目になります。

そこで今回は

理学療法士に向いている人5つの特徴

についてご紹介したいと思います。

  • 学生で将来理学療法士を目指そうとしている人
  • 単純に理学療法士ってどんな職業か知りたい人

こんな方々に向けて書いてみたいと思います。

まずそもそもなんですが、理学療法とはなんなのでしょうか?

理学療法とは

”理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。

「理学療法士及び作業療法士法」第2条には「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」と定義されています。”

日本理学療法士協会より

とあります。

対象者:病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した人
方法:運動、温熱、電気、水、光線などの物理手段
目的:運動機能の維持・改善

理学療法士が働く場所はどこなのでしょうか?

まだ理学療法士協会のサイトによると

入院中、通院中の方々へ
病院・診療所(医院、クリニック)に入院・通院中の場合、まずは主治医・担当医にご相談ください。
医師が理学療法の必要性を判断します。入院、通院中の医療機関に理学療法科(リハビリテーション科)があれば、理学療法を受けることができます。

ご自宅で生活する高齢者の皆様へ
手足に障害を抱えながらもご自宅で生活し、運動機能の維持・向上、人との交流、日中余暇活動、住宅改修を希望される場合、通所リハビリテーション・訪問リハビリテーションサービスの利用を希望される場合は、かかりつけ医、ケアマネージャー、市町村介護保険課にご相談ください。

高齢で身体機能の低下が心配な方へ
身体機能の低下を未然に防ぐことを目的に実施される介護予防事業の適応となるか、又は介護予防事業をご希望の場合はお住まいの市町村老人保健担当課、または地域包括支援センターへお問い合わせください。

お子様の発達が心配の方へ
乳幼児健診での相談、市町村保健センターや保健師へご相談ください。
必要に応じ理学療法が紹介されます。
障害をお持ちの方へ
障害者入所施設、通所(通園)施設での理学療法をご希望の場合は福祉事務所へご相談ください。

日本理学療法士協会より

なので、

  1. 病院・診療所(医院、クリニック)
  2. 訪問看護ステーション
  3. 老人保健施設
  4. 通所介護事業所
  5. 障害者入所施設、通所(通園)施設

以上が医療・介護保険下で理学療法が行える場所ですね。(厳密に言うと他にあると思いますが・・・)
あとは医療・介護保険外であれば、医療機器メーカーや研究施設、市の職員、理学療法士養成校、プロのスポーツ現場で働いている方もいらっしゃいますね。

そして本題に戻りますが、

どういった方が理学療法士に向いているのでしょうか?

理学療法士に向いている人

主として医療・介護保険下で働くことを前提に言うと

  1. 優しい人(イライラしない人)
  2. 社会復帰に貢献したい人
  3. 健康に興味がある人
  4. 探究心がある人
  5. 人に協力を求めることができる人

以上が僕が考える理学療法士に向いている人です。

❶から解説すると

優しい人(イライラしない人)

理学療法と言うかリハビリテーションは根気がいる必要です。

中には改善しにくかったり、運動指導してもその通りにやっていただけない方もいらっしゃいます。

そんな時に「なんで言うとおりにしないの!?」「なんでよくならないの!?」などイライラしたり感情的になってしまうと、患者さん利用者さんは気分が悪くなりますし、リハビリテーションが進まなくなる場合もあります。

そもそも、人と接する仕事なので多種多様な価値観があることを理解しなければなりません。
生活スタイルも考え方も全然違います。

「こうであるべき!」とか「常識で考えればこうでしょ!」とか言ってしまう方であれば、相手の立場になり理解することはできません。

もう一度いいますが、リハビリテーションは根気は要ります。相手の価値観をよく理解した上で最大限のサポートをしていく仕事です。

リハビリテーションは根気がいる仕事
なので、相手の価値観をよく理解し、最大限のサポートができる心のゆとりが必要

社会復帰に貢献したい人

入院患者さんは特に「家に帰れるのかな?」「仕事に復帰出来るのかな?」「家族に迷惑かけるかな?」など不安な思いを持ってる方が多いです。

そんな方々を僕ら理学療法士はサポートして社会復帰出来るように援助します。

もちろん他の職種でも社会復帰に貢献出来るのですが、直接手を加えたり、一緒に練習したり、共同作業が多い仕事ですので、社会復帰出来た時の喜びは大きいです。

僕は現在訪問看護ステーションで働いており、在宅で過ごしている方が「その人らしい生活」が出来るようにサポートしています。

趣味活動が増えたり、家庭の役割が増えたりと在宅医療現場での役割は沢山あります。

不安を解消できるようにサポートがしたい人はやりがい持って働ける

健康に興味がある人

人生100年時代もあり、内部障害(心不全、糖尿病、慢性呼吸器疾患など)を持つ方が増えています。

骨格筋のことだけでなく、患者さんや利用者さんが健康的に過ごせることをサポートする必要があります。

なので自分自身の健康管理がしっかりしている人でいないと、生活指導が出来ません。太っている理学療法士に指導されても説得力ないですよね?

自分がどう言った健康管理していてどうよくなったのか、そう言った経験を元に説明すると理解していただきやすいと思います。

自分と相手の健康を大事にできる人

探究心がある人

どの職業にも言えるかもしれませんが、医療は日進月歩です。

日々知識をアップデートしていかないと、最適な理学療法を行うことが出来ません。僕もそのことを意識し、こういったブログなどで知識を得ては発信して理解を深めています。

また、理学療法士の特徴として動作分析があります。

「なぜ歩くことが出来ないのか」「歩く時にどういった現象が見られているか」「その現象の原因はなんなのか」と言う具合に原因を検証していき、問題点の解決をしています。

探究心があると常識を疑い、理由を深く考えられるようになります。患者さん、利用者さんからも相談されることも多々ありますので、そういった時にもしっかりと答えられる人にならないと信用されません。

全てに疑問を持ち、それを調べて相手に提供できるようにする。これを面白いと感じる人は向いています。

人に協力を求めることができる人

チーム医療という言葉はご存知でしょうか?

名前の通り医療はチームで提供されますので、医師、看護師、コメディカル、介護士などの協力無くしては最適な医療は提供出来ません。

理学療法士になって間もない人が起こすミスとして、他のスタッフが患者さんについてどう考えているか知りもせず、理学療法だけをしてしまうことです。

治療方針に沿っておらず、自分勝手な治療になってしまいます。

看護師さんに「〇〇さんは〇〇といった問題がありますので、病棟でもこういった運動、生活をしていただくとより早く退院できるようにできると思うのですがいかがですか?」など他のスタッフと患者さんのことについて情報共有をし共通の目標を認識していく必要があります。

しかし、医療現場は多忙なため全て受け入れられるものではありません。相手の仕事をよく理解した上で相談し、患者さんのためになることができればチーム医療が成り立つと思います。

自分一人ではなく、周りを巻き込んで治療を。自分だけの成果を出したい人はあまり向いていないかもしれません。

以上が理学療法士に向いている人5つの特徴でした。

自分に当てはまる人は是非是非理学療法士も検討してみて下さい。

次回は「理学療法士のやりがいと給与」についてまとめたいと思いますので、参考にしてみて下さい。

ABOUT ME
TOFU
理学療法士 13年目 急性期病院を経て現在は訪問看護ステーション勤務 本業では広報、ホームページ制作、ICT管理、教育に携わっています。