理学療法士の働き方・学び

理学療法士が急性期病院で学んでおいた方がいいこと

どうもTOFUです!

僕は地域の急性期病院から転職して現在は訪問看護ステーションで働いています。

そこで、急性期病院で「学んでおいてよかったなぁ」と思うことをご紹介します。

  • 急性期病院で働いていて、いずれ地域で働きたいと思っている人

に向けて書きます!

急性心筋梗塞・心不全の急性症状がどんなものか知る

日本は超高齢社会に突入し、今後心不全の患者さんが爆発的に増えるとされています。

なので、地域では心不全の予防をしていく必要があります。

予防するためには、急性症状を知っておくと

  • どの症状が出始めたら心不全の予兆なのか
  • どのタイミングで受診をしたらいいのか

などが分かってきます。

上記が分かっていると、心不全傾向なのかどうなのかが分かると思います。

心不全のことを知らないセラピストは結構いるので、積極的に診て、どんな医者・看護師がどういう視点で診ているのかをしっかり身に付けておきましょう!

脱臼について知る

大腿骨の骨折の既往がある人は多いです。

なので、大腿骨の人工骨頭置換術をされた方は多いです。

訪問リハビリでは、

  • 脱臼肢位の確認
  • 術後どのくらいしたら脱臼のリスクが減るのか
  • どんな患者が脱臼のリスクが高いのか

を理解しておく必要があります。

また、脱臼した時の大腿骨骨頭の位置の確認方法も理解しておくと役に立ちます(家族や看護師から「脱臼してないか確認して欲しいんですけど」とかよく言われますので)

整形外科受診の必要性も理解できるのでこの辺はしっかり医師の話を聞いておいて欲しいです。

呼吸器リハビリについて知る

心不全と同様に患者数が増えています。

急性期の呼吸器のリハビリを経験していると

  • 急性期でやりきれなかったリハビリを継続して行えるようになる
  • 呼吸器の急性症状を理解して、受診のタイミングが理解できる
  • 予防方法を理解できる

というメリットがあります。

急性期でやりきれなかったリハビリとは、呼吸筋ストレッチ(胸郭の関節可動域練習)とか呼吸筋トレーニング、持久力トレーニングとかです。

在宅に帰っても、はぁはぁ息切れをしながら生活されている方は大勢います。

なので、正しいケアの方法を学んでから訪問リハビリで働くと役に立ちます!

脳卒中の予後について知る

リハビリテーション病院を退院して、在宅で訪問リハビリをうける場合があります。

その時に、患者さん自体が「まだまだめちゃくちゃよくなる」と思っている方や「脳梗塞をしたから、あとは弱るだけだ・・・」と思っている方がいます。

過度な期待をすると後で落ち込む可能性もありますし、全然治らないと思っている人はリハビリを頑張ろうとしない可能性があります。

なので、理学療法・作業療法の対象をしっかりしておき、予後を踏まえてしっかり説明していく必要があります。

まとめ

他にも急性期で学んでおくことはありますが、とりあえず優先して覚えておいた方がいいことは上記になります。

医師とのコミュニケーションも病院でないとなかなかできませんから、環境を最大限に生かして役に立つ人材になりましょう!

 

ABOUT ME
TOFU
理学療法士 13年目 急性期病院を経て現在は訪問看護ステーション勤務 本業では広報、ホームページ制作、ICT管理、教育に携わっています。