医療

質問できないセラピストへ(実習生・新人へ)

どうもTOFUです!

皆さん、バイザーや上司に質問ってできていますか?

「積極性がないと言われるけど何を聞いたらいいか分からない・・・」

「怖いから質問したくないなぁ」

「無能と思われるかもしれないから下手な質問したくない・・・」

とか思ったりしますよね。

なので今回は質問についてです!

実習生や新人は、上記のように指導者、先輩、上司とのやり取りで苦労することも多いでしょう。

僕が実習生、新人だった頃を思い出し、いざ自分が上の立場になったとき

こうしてればよかったなーと思うことをまとめて7つポイントに絞ってお伝えしようと思います。

数を意識する

実習生・学生の場合、指導者や上司に質問するのってすごいパワーが要るんですよね。

それで1個質問したら疲れて満足してしまうんです。

それでは良いコミュニケーションになりませんので、質より量を大事にして思いついた質問をばんばんしちゃいましょう。

最初から上手い質問をしようと思っても大抵うまくいきません。

失敗をどんどんしていこうと思いながら、気にせず質問しましょう。

多くの場合、指導者側も対して気にしていないことがありますし、たくさん質問してくれたほうが興味持ってくれているんだなと思いますよ。

患者・利用者さんのレポートが書けるぐらい詳細に質問する

先程、質問の数を増やすといいと言いましたが、
「じゃあどうやって増やせばいいんだ」という声が聞こえてきそうですね。

具体的には、レポートが書けるぐらい詳しく聞くことです。

  • 〇〇さんはどんな仕事を以前はされていたのですか?
  • 入院する前はどういった生活をしていたのですか?
  • 家は一戸建てですか?階段は昇る必要がありますか?
  • 退院したらどのぐらいの活動量が必要ですか?
  • 家族構成はどうなっていますか?
  • 薬はどんなものを飲んでいますか?
  • 下肢の筋力はどのぐらいですか?
  • 失調はありますか?
  • お風呂のまたぐ動作はできますか?

など、レポートを書こうと思うと色々なことを質問する必要があります。

そういったことを細かく聞くことで指導者の考えを知ることができて、患者さんの治療を考えるためにはどういった部分が重要になるのか明らかになってきます。

理想としては、指導者がどういったレポートを書くのか予測が立つぐらい聞くといいですね。

言葉のキャッチボールを意識する

実習生・新人が陥りやすいことは言葉のキャッチボールにならないということです。

どういうことかというと、
自分が言いたいことを言って、指導者の想いを聞かないで終わるということです。

先程述べた質より数が大事で、長文の質問は自分の言いたいことを伝えるだけで、なおかつ指導者側にも何言ってるか分からないことが多いです。

そういったことにならないためには、小出しで質問しと指導者側の言ったことを反復したりでは、こういうことでしょうか?」と確認して指導者の考えを理解しているという姿勢を示す必要があります。

指導者側が「こいつ何考えているか(どこまで理解しているのか)分からない」となってしまうとお互いによくありません

そうならないためにも小出しで質問指導者の意図を理解しているという姿勢をとる自分の考えを述べるということは非常に大事です。

どうやったら〇〇が出来るようになったのですか?と聞く

教えたい人は自分の過去を話すことが好きなことがあります。

この質問は、相手を尊敬しているという姿勢をとれるようになるので、指導者はいい気分で答えることが出来ます。
気に入られる事が悪いことではありません。
その後のコミュニケーションを良好にすることも出来ます。

実際、この質問は指導者がどうやってその技術・考え方を得られるようになったのか経緯を知ることができ、あわよくば指導者より最短でその技術を得られる方法を知ることが出来るかもしれません。

気に入られるし、その後の人生に役立つかもしれない一石二鳥の質問です。

触診・ハンドリングをどうやってコピー出来るのかを意識する

これは、指導者が治療しているとき、ボーッとしがちな実習生・新人に有効です。

見ているだけでは触れ方・ハンドリングはコピーできません。

治療している姿勢圧のかけ方どういった知識を元に治療しているのかは、実際に教えてもらわないと身につきません。

どうやって触れてるのですか?
関節を動かすときにどう意識されていますか?
どうやったら上手く触れれるようになりますか?
などがいい質問ですね。

気になったことをすぐにメモし、出来るだけ早く聞く

これは、見学しているとき質問しきれない場合もあるし、
あとで思い返すとこれ聞いとけばよかったと思うことがあります。
質問は熱があるうちに聞いておかないとどんどん先延ばしになって結局聞かずじまいになっていまいます
これでは成長する機会を逃してしまいます。

忙しそうで聞きにくい場合は、〇〇について質問があるのでお時間ありますか?とか、研修会・学会の場合であれば、終了後に質問する、またはメールで聞いてみるなどいくつかの方法があります。

とにかく早く聞くことを意識してどんどん数増やしていきましょう。

感謝の意を伝える

最後ですが、全てに関して感謝を言葉を伝えるようにしましょう。
指導者は喜んでもらえていると思うとやる気になりますし、頑張った甲斐があると思います。

感謝の言葉を多く伝えている人は必ず自分に返ってきます

最後に

僕自身ではありますが、実習生や新人に求めているのは治療技術があったり、知識があったりすることではなく、上記のように聞く姿勢をもち、感謝することだなと思います。
それが出来ればどこの職場に行っても通用すると思います。
人間関係が非常に重要です。

これらを意識して、僕が実習生や新人のときに起こした過ちを同じように起こさないことを祈ります。

ABOUT ME
TOFU
理学療法士 13年目 急性期病院を経て現在は訪問看護ステーション勤務 本業では広報、ホームページ制作、ICT管理、教育に携わっています。